GLPI
GLPIへログイン
1行目から順にID/パスワード(個別)入力後、
3行目のプルダウンを「GLPI internal database」にしてログインします。
個別登録・編集
機器の個別登録
[情報資産]→登録したいカテゴリを選択→登録済み機器一覧ページへ移動。
画面左上の[+]をクリック。
[空のテンプレート]をクリック。
※作成済みのテンプレートがない場合はそのまま登録画面が表示されます。
必要箇所を入力します。
※入力時の注意点※
・必須入力項目は[名前]のみ。
・日本語ではなくアルファベット推奨。QRコード印刷時に文字化けしてしまうため。
プルダウンの選択肢に適切なものがなかった時は、すぐ脇の[+]から登録できます。
必要箇所入力後、[+追加]をクリック。
以上で、登録は完了です。
詳細情報の登録について
OSやソフトウェアなどの詳細な情報を登録したい場合は、
"機器登録後"に機器編集ページから登録が可能になります。
該当機器の編集ページへの移動は
[情報資産]→登録したカテゴリを選択→登録済み機器一覧ページ→先ほど登録した機器をクリック。
で移動できます。
ライセンスの個別登録
GLPIでは機器などのハードウェア以外にもライセンスの登録も可能です。
[運用管理]→[ライセンス]→登録済みのライセンス一覧ページに移動。
画面左上の[+]をクリック。
必要箇所を入力します。
※入力時の注意点※
・必須入力項目は[ソフトウェア]と[名前]。
・ソフトウェアがプルダウンの一覧にない場合はソフトウェアページでソフトウェアを追加する必要があります。
プルダウンの脇にある[i]からソフトウェアページへ移動できます。
必要箇所入力後、[+追加]をクリック。
以上でライセンスの登録は完了です。
ソフトウェアの追加方法
[運用管理]→[ソフトウェア]→登録済みのソフトウェア一覧ページに移動。
画面左上の[+]をクリック。ソフトウェア登録画面に移動します。
必要箇所を入力します。
※入力時の注意点※
・必須入力項目は[名前]のみ。
・日本語ではなくアルファベット推奨。QRコード印刷時に文字化けしてしまうため。
必要箇所入力後、[+追加]をクリック。
以上でソフトウェアの登録は完了です。
マシンとライセンスを紐づける
GLPIでは登録したソフトウェアやライセンスがどの機器にインストール・認証されているのかわかりやすくするために、
機器とソフトウェアやライセンスを紐づけることが可能です。
※紐づけを行う際、"マシン側"から紐づけをしてください。
ライセンス側からは紐づけができません。編集のみ可能です。
[情報資産]→紐づけたい機器のカテゴリを選択→登録済み機器一覧ページへ移動。
一覧から紐づけを行う機器を選択します。
ページ下半分の詳細情報の一覧から[ソフトウェア]タブ→[ライセンス]からプルダウンで使用ソフトを選択
→右隣にプルダウンが出てくる→紐づけたいライセンス名を選択→[追加]をクリック。
以上で、機器とライセンスの紐づけは完了です。
マシンとライセンスの紐づけの解除
紐づけを解除する方法は
- マシン側から解除する
- ライセンス側から解除する
の2つ方法があります。
マシン側からの解除
[情報資産]→解除したい機器のカテゴリを選択→登録済み機器一覧ページへ移動。
一覧から解除する機器を選択します。
ページ下半分の詳細情報の一覧から[ソフトウェア]タブ→解除したいライセンスにチェックを入れる
→最上部か最下部にある[操作]をクリック→別ウィンドウが立ち上がる→[操作]のプルダウンを「完全に削除」を選択
→[実行]をクリック。
※マシンとライセンスの紐づけのみが削除され、登録されたライセンスや機器の情報は削除されません。
ライセンス側からの解除
[運用管理]→[ライセンス]→登録済みのライセンス一覧ページに移動。
紐づけを解除したいライセンスを選択します。
ページ下半分の詳細情報の一覧から[アイテム]タブ→[アイテムタイプ]から解除したい機器にチェックを入れる
→最上部か最下部にある[操作]をクリック→別ウィンドウが立ち上がる→[操作]のプルダウンを[完全に削除]を選択
→[実行]をクリック。
※マシンとライセンスの紐づけのみが削除され、登録されたライセンスや機器の情報は削除されません。
以上でマシン側からの紐づけの解除は完了です。
内部パーツの登録
内部パーツの登録
[システム設定]→[内部パーツ]に移動します。
登録したい内部パーツを選択します。
[+]をクリック。
各パーツごとに入力項目が異なります。
必要箇所入力後、[+追加]をクリック。
内部パーツと端末の紐づけ
どのパーツがどの機器に組み込まれているのか
登録した[内部パーツ]をマシンに紐づけることで管理ができます。
登録した機器の詳細ページを開き、下半分が見えるまでスクロールします。
[内部パーツ]タブを開き、上のプルダウンから登録したい内部パーツの種類を選びます。
下のプルダウンからモデルなどを選びます。
デバイス数を選択し、[追加]をクリック。
以上で紐づけ完了です。
修正
- 機器やソフトウェアの場合
[情報資産]→カテゴリを選択→登録済み一覧ページへ移動
→編集したいものをクリック。
- ライセンスの場合
[運用管理]→[ライセンス]→登録済みのライセンス一覧ページに移動
→編集したいものをクリック。
変更後は[保存]をクリック。
一括登録・編集
GLPIでの一括登録は以下の手順で行います。
登録用のデータ(.csv)の作成
(サンプルファイルを使用)
↓
GLPI側のモデルの作成
↓
登録用データ(.csv)をGLPIに流し込む
一括登録用データ(.csv)作成
作成はExcelで行います。
すでに管理データがある場合もExcelにてデータを整理していきます。
Googleスプレッドシートからcsvファイルへエクスポートする方法はこちらを参照してください。
Excelの.csvファイルの開き方
Excelを起動→[空白のブック]を開きます。
画面上の[データ]タブ→[テキストまたはCSVから]を選択します。
読み込む.csvファイルを選択します。
出てきたウィンドウの上部のプルダウンを以下の値になっていることを確認して[読み込み]をクリック。
| 元のファイル | 区切り記号 | データ型検出 |
|---|---|---|
| 65001:Unicode(UTF-8) | コンマ | 最初の200行に基づく |
一括登録用データ(.csv)のデータを整える
GLPIでは一括登録用の項目を一覧化したサンプルデータをダウンロードすることにより、
項目ごとにデータの値を入力することで一括登録がより簡単になります。
既存のデータがある場合
新規のデータ作成<>
→後述のモデル作成のマッピングで
GLPI側の以下の画面にて
・ファイルのヘッダー(読み込みファイル側の一行目)
・テーブル
・フィールド
Excel側の
ファイルのヘッダー(読み込みファイル側の一行目)の名前をフィールドに合わせます
一致しているとテーブルを選択した時点でフィールドにも自動入力されるので時短になります
テーブルは追加する機材や項目によって適宜合わせます(例:パソコンの場合→コンピュータ、スマホ→デバイス、ライセンス→ライセンス、購入日→財務・管理情報etc)
表記が違う場合があるので、フィールドのどの項目が登録されるどの情報なのかは1つテストデータを手動で登録するか、既にある登録データから確認してください
データの表記揺れを統一する
- 「Windows」「windows」など大文字小文字が混在するもの → どちらかに統一する・既にあるデータに合わせる
- 日付は「yyyy-mm-dd」表記にすること → 例:2021-09-01
- 「’」は読み込めないので消すこと
保存時の注意
名前を付けて保存を押して「csv UTF-8(.csv)」で保存します.csvで保存は2種類あるので注意
複数シートがあるデータは現在開いているシートのみ保存されるので注意
モデル(テンプレート)作成
ツール→インジェクション
→菱餅のようなアイコン
+ボタンからモデルを新規作成
以下の項目を記載しているものに変更します
| 名前 | 表示設定 | インポートタイプ | 行を更新する | ドロップダウンを作成する | フィールドの値を更新する |
|---|---|---|---|---|---|
| 任意 | 公開 | 追加する種類(例:マシン→コンピュータ) | はい | はい | はい |
他はデフォルトで、追加ボタンを押す
- 続いてモデルの詳細設定を変更します
ツール→インジェクション→ひし餅のようなアイコン→モデルタブをクリックし
モデル一覧の中から先ほど作成したモデルをクリック
列の区切り文字を「;」→「,」(コンマ)に変更する
- インジェクションするファイル タブ
作成した.csvデータを選択します
文字コードはUTF-8にしてください
ロードをしたら、csv側の見出しとGLPI側の項目をマッピングで紐づけします
csvが適切に作成されていたら、マシンの場合、テーブルを「コンピュータ」にすると「フィールド」は自動で選択されると思います
名前の欄にみリンクフィールドにチェックを入れます
保存を押すと検証タブが出てきますので、「モデルを検証」を押します
モデルタブで「モデルは使用可能です」と表示されていたらモデル作成は終了です
テンプレートのDL
既にモデルを作成済の場合、テンプレートがDLできます
なので機材やライセンスを追加修正したい時に一括登録用の.csvファイルを共有しなくても、利用できます
ツール→インジェクション から
DLしたいモデルを選択します
「サンプルファイルをダウンロード」のボタンを押します
ダウンロードしたファイルを開くと、既にヘッダー部分のみが入力されたファイルが出ます
インジェクションする(.csvを読み込み登録する)
ツール→インジェクションから上記で作成したモデルを選択、該当ファイルを選択、
文字コードを「UTF-8」にして「インジェクション開始」ボタンを押します
エラーが出たら修正して読み込み直してください
左のアイコンがエラーログ、右のアイコンをクリックするとエラー箇所のみのデータがDLできます
検索条件の登録
GLPIではデバイスを検索の効率化のために検索条件を設定できます。また保存した検索条件は公開することにより各ユーザーでいつでも使用することが可能です。
[ツール]→[検索条件]へ移動します。
サンプルとして実際に検索条件でフィルタリング→[検索]の隣にある[☆]をクリック→[新しい検索条件を保存]から必要項目を入力して[追加]で登録。
その後、実際に[ツール]→[検索条件]から登録状況を確認するところまでお願いします。
また、サンプルをフィルタリングする際にGLPI上でどのようなフィルタリングができるのか補足も加えたいと考えております。
| -(ルールの削除) | ||
| AND(AとBどちらにも当てはまる) | 項目 | 含む |
| OR(AかBどちらかに当てはまる) | 含まない | |
| AND NOT(AとBどちらにも当てはまらない) | 一致する | |
| OR NOT(AかBどちらかが当てはまらない) | 一致しない |
検索条件のロード
[情報資産]→機材一覧に移動します。 (画像例は[デバイス])
画面右上の★を押します。
画面右に保存済みの検索条件の一覧が出るので、 検索したい条件のもので検索します。
削除方法
該当の機器やライセンス一覧を開く
消したい機器にチェックを入れる
最上部か最下部にある「操作」ボタンを押す
「ゴミ箱へ入れる」を押す
実行ボタンを押す
貸出機能
GLPI上に登録してある機器をカレンダー上で予約することができます。
貸出予約
[ツール]→[貸出予約]→予約可能一覧ページに移動。
予約したい機器をクリック。
予約したい日付をクリック。
必要項目を記入後[追加]をクリック。
カレンダー上に予約が反映されていれば完了です。
貸出機器の登録
※今回は[情報資産]→[コンピュータ]に登録されている[PC052]を例にしてみます。
貸し出したい機器のページに移動し、
詳細設定タブ一覧から[貸出予約]→[貸出予約を許可]をクリックします。
以下のように表示されていれば登録完了です。
登録から解除したいときは[貸出予約を禁止]をクリックして[保存]すると解除されます。
登録されているか確認してみましょう。
[ツール]→[貸出予約]→貸出予約一覧ページへ移動します。
先ほど登録した機器名があれば登録完了です。
その他
QRコード表示・印刷
GLPIではQRコードを用いた管理方法も可能です
作成したQRコードを該当マシンに貼ることで、
いつでもQRコードを読みこむだけで機材の登録状況を確認、変更することができます
情報資産→マシン一覧から該当のマシンにチェックを入れます
最上部か最下部の「操作」ボタンを押します
「バーコード-QRコードを印刷」を押します
日付の項目を「いいえ」にして「Create」ボタンを押します
右下にウィンドウが出るので「生成されたファイル」をクリックする
QRコードと、その下に名前が表示されているはずです
125%が実寸大のサイズです
印刷します





